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2017年09月28日

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新しく発表された英国内科医師会の報告書と英国内科医師会顧問機関の議長であるジョン・ブリトン教授表明文(2016.4.28発表)

当サイトは今までに、「電子タバコの有害性が低いと公的機関が承認」「電子タバコの有害性について」「医学博士による安全性検証論文」などをご紹介させて頂きました。

この度は権威のある英国内科医師会が公的に発表した記事の本文を当サイトが翻訳したものをご紹介致します。

記事の内容と致しましては「喫煙の代わりに電子タバコを広く促進する」という記事の内容になっております。

前回、ご紹介させて頂いたたイングランド保健省の管轄下にあるPublic Health England(イングランド公衆衛生庁)が「電子タバコの有害性は喫煙の95%以下」と認めるとの記事同様に非常に興味深い内容となっております。

また、先日、報道されましたアメリカでの「18歳未満への規制」については当サイトとしては歓迎です。今後、日本でも電子タバコが流行るにつれてFDA(アメリカ食品医療局)で認可された原材料のみ使用した商品だけ流通するためにも、この様な規制は歓迎いたします。

当然、当サイトの取扱っている商品はFDA(アメリカ食品医療局)が認可した原材料を使用し、GRAS(アメリカ食品医薬局認可の安全基準)、USDA(アメリカ合衆国農務省)が認可した製品のみをご紹介させて頂いております。

日本では過去に何度も電子タバコの身体への悪影響が報道されていますが、権威のある英国内科医師会の公式の発表を皆様にご紹介し、電子タバコに対して不信感や不安感を抱いている方に、ぜひご一読いただきたいと思いご紹介させて頂きます。

英国内科医師会顧問機関の議長であるジョン・ブリトン教授表明文と英国内科医師会の公式発表の報告書です。

出典:https://www.rcplondon.ac.uk/news/promote-e-cigarettes-widely-substitute-smoking-says-new-rcp-report

 

《発表された英国内科医師会の報告書》

「喫煙の代わりとして電子タバコを広く促進する」

英国内科医師会が新しく発表した報告書「無煙のニコチン: タバコによる健康被害の削減」は、「電子タバコはイギリスの公衆衛生において有益である」と結論付けています。

ですから、喫煙者には電子タバコの使用が奨励されるだけではなく、国民全体が電子タバコは喫煙よりもはるかに安全であると再認識することができるのです。

喫煙には中毒性があり、死を招きます。一生涯の喫煙者のうちの半分は早くに亡くなります。35歳を過ぎると、余生は毎年3ヵ月ずつ減り、合計で10年にもなります。

イギリスでの喫煙者数は18%に減りましたが、8億7千万人の人が未だ喫煙をしています。喫煙による健康被害の削減は、これらの人々を疾病や死から守ることにつながるのです。

電子タバコが2007年にイギリスで販売されるようになってから、その有益性については医療や公衆衛生の面から議論されてきました。
この200ページに及ぶ新しい報告書では、電子タバコとその他のニコチン含有製品の科学、秩序、規制、倫理についての考察と、それらの製品に関する論争や誤解について最新の証拠に基づいた議論がなされています。

電子タバコは喫煙の入り口にはなりません。イギリスでは電子タバコの使用は喫煙者や喫煙経験がある人々のみに制限されています。

電子タバコは喫煙の常態化につながりません。ニコチン置換療法や電子タバコの使用が喫煙の常態化につながるという証拠はありません。

これらの製品によって、喫煙経験のない成年層の使用が著しく増えるということもなければ、若年層が喫煙に至る入り口となる証拠はないのです。

電子タバコと禁煙。喫煙者の間では、電子タバコは過去に感じることのなかった禁煙への試みに導くものであり、実際に禁煙に成功している人もいます。この場合、電子タバコは喫煙からの出口と言えます。

電子タバコと長期使用による健康被害。電子タバコの蒸気に含まれるニコチン以外の物質を長期的に吸入することによる健康被害については見過ごされるべきではありませんが、電子タバコの蒸気に含まれる有害物質はタバコの煙に含まれる有害物質に比べて非常に少ないのです。

適切な安全基準によってニコチン以外の物質の摂取を最低限に減らすことで、身体的健康へのリスクはさらに減らすことができます。

電子タバコの長期使用による健康被害を正確に予測することはできませんが、タバコによる健康被害の5%にも満たないことはデータによって証明されており、さらに低い数字である可能性もあります。

この報告書は電子タバコに対する賢明な規制の必要性を認めていますが、「規制は喫煙による健康被害を削減する製品の発展と使用を抑制するものであってはならない」としています。
電子タバコに対する規制を設ける際には、製品の安全性を証明し、喫煙者がタバコの代わりに電子タバコを使用できるように、バランスのとれた法整備が行われるべきです。

 

英国内科医師会顧問機関の議長であるジョン・ブリトン教授の見解

タバコの代わりとして電子タバコが広く使用されるようになり、潜在的リスクと有益性について数々の論争を巻き起こしてきました。

この報告書は、電子タバコをめぐるほぼ全ての懸念を退けており、賢明な規制のもとで使用されれば、電子タバコが現在イギリスで喫煙が原因となっている早死、疾病、健康に関する社会的平等を防ぐために大きく貢献する可能性があると結論付けています。
喫煙者は、電子タバコを永遠の禁煙に導く補助器具として再認識する必要があります。

 

英国内科医師会総裁のジェーン・ダクレ教授は下記の見解

1962年に英国内科医師会がタバコ、喫煙、健康に関する報告書を最初に発表してから、人々を喫煙から守るため、そして喫煙者を禁煙させるため、より良い規制について常に議論してきました。

この新しい報告書はそれに基づいたものであり、電子タバコがイギリスで喫煙が原因となっている死、疾病、健康に関する社会的不平等を防ぎ、タバコにとらわれない社会への進展に大きく貢献する可能性があると結論付けています。
慎重な管理と相応の規制を行えば、健康被害の削減は数百万人の生活を向上させる機会となります。これは慎重ながらもつかむべき機会です。

今後もこの様な記事が発表されると思いますが、今後の電子タバコに対しての考え方に大きく影響することではないかと思います。

しかしながら、どの電子タバコ・リキッドを使用したのかなど細かいデータはないですが、当サイトとしては電子タバコ本体というより、リキッドが重要だと思っております。

当サイトでご紹介させて頂いてますリキッドは自信を持ってお勧めできる商品と思っております。

当サイトとしましては、今後もユーザーの皆様に正確な情報をご提供する事も非常に大切な事と思っております。

 

出典:https://www.rcplondon.ac.uk/news/promote-e-cigarettes-widely-substitute-smoking-says-new-rcp-report

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